業務内容

ワークフロー

彫刻

電子彫刻機でシリンダーに絵柄を彫刻する業務を行なっています。
デジタルデータから商品の完成をイメージし、セル（凹み）の大きさ、深さ（彫刻深度）、針角度、セル角度などのプログラムを作成して彫刻を行います。

1
彫刻プログラム作成
2
電子彫刻

1彫刻プログラム作成

画像処理で作成したデータを参考に、絵柄を彫刻するためのプログラムを作成します。
色の濃度や絵柄によって彫る角度や深さを調整します。

2電子彫刻 - 電子彫刻製版（バイブレーション彫刻）

画像処理工程より送られたデジタルデータを直接シリンダーに彫刻製版することでフィルムレスを可能としています。
写真などの調子再現に優れているので微細で色鮮やかに仕上がります。

主な設備: ヘリオK5、K50、K303、K304、バルカス

さらに高品質な仕上がり「ライン彫刻 Xtreme（エクストリーム）」

エクストリームと呼ばれる新しい彫刻製版の1つで、従来のバイブレーション彫刻とは異なり、線で彫刻します。
セルをダブらせて彫刻することにより、セル内の容積が増えダイレクト製版相当の濃度を出すことも可能です。
小さな文字や細かい柄などもライン彫刻（エクストリーム）により、シャープ且つ高濃度で再現できます。